こんにちは、堺市の歯科医院・医療法人堺美歯科ナカノ初芝歯科クリニックです。
今回はインプラントの歴史についてお話しします。
インプラントとは日本語で移植という意味になります。古代では、他人の歯や貝殻や宝石を
歯がなくなったところに入れていた方もいたそうです。広義の意味ではこれもインプラントに入ります。
そこからいろんな形のインプラントが発明され、インプラントの材料もいろんな金属などが使われてきました。
今のインプラント治療の始まりは1952年にブローネマルク先生がチタンと骨が結合すること(オッセオインテグレーション)を
発見し、1965年、初めてインプラント埋入が人間に対して行われました。
そのインプラントは2005年その方が亡くなるまで口の中で機能していたそうです。
日本では1970年代はサファイアインプラントが開発されましたが、骨とくっつかないためトラブルが多く、
1980年台後半は板のような金属を骨に入れてその上に歯を入れたり(ブレード型インプラント)してなんとか歯を元の状態に戻そうと
さまざまな権威ある先生が試行錯誤してきました。そして今のネジのような形のインプラントが使われるようになりました。
今ではインプラントは歯を失った時の第一選択として考える先生が増えてきています。
それだけインプラントが進化してきたということです。
現在はインプラント4大メーカーをはじめとするさまざまな種類のインプラントが存在しています。
表面性状や形態はどのメーカーも昔のものより良くなってきてます。
今後もさまざまな技術や商品が生まれると思いますが、研修会などに参加し、
日々の診療のアップデートを行なっていきたいと思います。
インプラントをお考えの方はご相談ください。
医療法人 堺美歯科
ナカノ初芝歯科クリニック
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