こんにちは、堺市の歯科医院・医療法人堺美歯科ナカノ初芝歯科クリニックです。
本日は虫歯についてお話しします。
そもそも虫歯はどのようにして発見されるのでしょうか。
まず一つは痛みです。患者様で多いのは痛みがあり、歯科医院にいくと虫歯が発見されるパターンです。
しかし痛みがある場合、虫歯はかなり進行していることが多いです。なぜなら、表面の虫歯（エナメル質内の虫歯）であれば
痛みが出ることはほとんどありません。
虫歯があるから痛いのではなく、虫歯によって歯が溶かされ、神経との距離が近くなることによって冷たいものでしみたりします。
歯の中には神経があり、虫歯が進行して神経まで細菌感染していると何もしないでも痛みがあったり
歯を叩いたら痛いなどの症状が出てきます。
そこまでならないように虫歯を定期検診で早期発見する必要があります。
定期検診で何を診ているかというと一つは穴が空いていたり黒く透けていないかを見ています（視診）。
穴が空いていなくても中で広がっていたりしないかを診るために器具を使ってチェックをします（触診）。
当院では1年おきに左右の小さいレントゲンを１枚ずつ撮影し、
歯と歯の間や詰め物被せ物の下で虫歯になっていないかもチェックします。
他にも低出力のレーザーを用いて虫歯の大きさを測る機械で検査することもあります。
このようにたくさんの方法を使わないと虫歯を発見できません。実は虫歯の検査は難しいのです。
また、虫歯があったとしても即治療するわけではなく、表面のみの虫歯であれば経過観察したり、
高齢者の慢性化した虫歯（進行しづらい虫歯）は経過観察する場合があります。
当院では総合的にみて虫歯の治療が必要か診断しています。
長く歯科医院を受信されてない方は、検診を受けられることをお勧めします。
医療法人 堺美歯科
ナカノ初芝歯科クリニック
〒599-8114 大阪府堺市東区日置荘西町2-8-2
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